【代表挨拶】

◾地域共生企業として
ホームビレッジは栃木県下野市に拠点を置き、地域に根差した事業を展開しています。コロナ禍前には、地域の活性化を目指し、今までにない持続可能なお祭りを成功裏に主催しました。このお祭りでは、地域の企業や個人の皆様に大変お世話になりました。地域との共有した価値観に基づく共創は、ホームビレッジの使命に深く繋がっています。エネルギー事業や不動産事業においても同様に、地域社会との共存共栄を重視しています。地権者様をはじめとするステークホルダー様はもちろん、地域の方々との協力関係を大切にしつつ、持続可能な成長を追求して参ります。ホームビレッジは、地域に根ざし、地域の発展に寄与することを誇りに思っています。地域と共に築く未来に向けて、更なる事業展開を目指して、信頼と感謝の気持ちを胸に活動していきます。地域の皆様との連携を強化し、より良い社会づくりに取り組んでまいります。

◾事業を通じて達成したいこと
ホームビレッジが掲げるパーパスは「安心で快適な生活環境づくり」です。私たちは、生活する上で重要な電気インフラと住まいを提供することで、地域の皆様が安心して快適な生活を送れるよう取り組んでいます。特に、安心安全な電気網の構想においては、地域マイクログリッド構想を採用しています。これは地域で使う電気を地域内で生産するという考え方であり、多様な電源構成を構築し、地域で使えるようにしています。これにより、日常生活で急に電気が無くなることを防ぎ、地域のエネルギー自給自足を実現したいと考えています。また、住まいにおいても新しい生活様式の浸透と地方における不動産の変化を受けて、地域に息吹を吹き込み、人口が増え生き生きとした生活が営めるコミュニティ形成型の企画を考えています。その第一段として、テーマパークに着想を得た「テーマハウス」を事業化に着手しました。テーマハウスは、文化や国、時代、趣味など特定のテーマに合わせて住まいをミニマルに表現したものです。コミュニティ毎に個別のテーマハウスがあり、自己のプライバシーゾーンを確保しながらも同じ考えの方々が共に暮らすコミュニティが形成されます。ワクワクする住居を地域全体で展開し、新たな価値を創造していきたいと考えています。私たちの目指す未来は、地域社会が一体となって、より豊かな生活と共に躍動する姿です。

◾会社全体として取り組むこと
社会あるいはビジネスにおいて、不確実性が高く将来の予測が困難な状況に突入しました。しかしながら、このような厳しい状況こそが私たちにとって新たな可能性を秘めたチャンスなのです。ホームビレッジとして取り組む事業は、地域のみなさんと顔を突き合わせ、志を同じくする企業と共創し、革新的な商品やサービスを生み出し、それを地域に還元するという循環型経済、サーキュラーエコノミーを創り出していくことを目指しています。そこには安心安全であり、ワクワクするものであることが前提となります。私たちは常に新しい仲間を求めています。ワクワク事業を創り、伝えていくために共に歩んでくれるパートナーや共創するステークホルダーを歓迎します。これからも変化する環境に適応し、私たちと共に未来を切り拓いていきましょう。一緒に明るい未来を創り上げていきましょう。

株式会社 home village